こんにちは、ヒロ(@complexbloghiro)です。
ダイエットにさつまいもが良い!という話を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?
韓国では「コグマダイエット」という名前で1日のうち1食の主食を「さつまいも」に置き換えるダイエット方法が流行し、日本でも一時期流行したそうです。
でも


と思われている方も多いのではないかと思います。
今回は、そんなあなたに「さつまいもをダイエットに活用する方法」をお伝えしてきたいと思います!
目次
さつまいもをダイエットに活用する方法
結論から言うと、
「さつまいもを電子レンジで調理をし、主食の代わりに食べるようにする。」
です。
とってもシンプルな結論ではあるのですが
まずはじめに
・調理方法(手っ取り早くダイエットにさつまいもを活用したい方向け)
について説明し、
次に
・さつまいもがなぜダイエットにいいのか
・ダイエット時はやらないほうがいい調理方法
について解説をしていきたいと思います。
実際の調理方法
- さつまいもを水で洗い、土を落とす
- 1食分ごとに切り分ける
- ラップで包む
- 電子レンジ(500W)で3分間加熱する

さつまいもがなぜダイエットにいいのか
さつまいもがなぜダイエットに良いのか…
結論から言うと次の4点が挙げられます。
- GI値が低い
- 食物繊維が豊富で腹持ちがいい
- カリウムが豊富でむくみをとる作用がある
- ヤラピンが便秘解消に効果的
GI値が低い
GI値とは簡単にいうと血糖値の上昇のしやすさを表す数値なのですが、この数値が低いほど太りにくいと言われています。
さつまいもはこのGI値が55ととても低く低GI食品に分類されています。
白米はGI値88、玄米は56ですので他の炭水化物と比較しても非常にダイエットにいい食品であることがわかると思います。
食物繊維が豊富で腹持ちがいい
また、さつまいもはセルロースという不溶性の食物繊維を豊富に含んでいます。
不溶性の食物繊維は便の排泄を促進する作用があるため便秘の予防に効果的です。
また、食物繊維が豊富だと消化がゆっくりになるため腹持ちが良くなります。
ダイエット時、食事制限に伴う空腹感を感じにくくする作用があります。
カリウムが豊富でむくみをとる作用がある
さつまいもに多く含まれるカリウムはむくみの原因となる塩分の排泄作用があります。
そのため、身体に必要以上に蓄積した水分を排泄することができるためむくみを解消させる効果があります。
ヤラピンが便秘解消に効果的
ヤラピンとはさつまいもを切った時に断面に見える白い液体成分のことを言います。
効果としては腸のぜん動運動を促進する下剤のような働きをします。
食物繊維との相乗効果で便秘の解消に効果があると言われています。
ダイエット時はやらないほうがいい調理方法
ここまで読み進めていただいた方には、さつまいもがいかにダイエットに効果的かお分りいただけたと思うのですが、注意しなければいけない調理方法があります。
それは、
・長時間加熱するとGI値が上昇してしまう
・茹でると栄養成分が逃げてしまう
と言う点です。
長時間加熱するとGI値が上昇してしまう
焼き芋等で長時間さつまいもを加熱すると、さつまいもに含まれる糖が体に吸収されやすい糖に変化してしまいます。
つまり、GI値が上昇し、太りやすい食材に変化してしまうのです。
茹でると栄養成分が逃げてしまう
さつまいも特有の成分であるヤラピンは水にさらされることで栄養成分が逃げてしまう可能性があります。
これらの注意点を踏まえてもレンジでチンが一番GI値が低い状態を維持し、栄養成分も逃げない調理方法なのではないかと思います。
実際にさつまいもをダイエットに活用してみての感想
実際に私もさつまいもを主食に置き換えてレンジで調理してダイエットを行いましたが感想としては
- 調理がものすごく簡単(洗って、切って、巻いて、チンですから)
- 確かに便秘が解消される(ダイエットを始めてから、初めて便秘になったのですが、さつまいもを取り入れてから解消されました)
- 減量も進みやすい(1週間で1kg痩せました)
- 味はまずまずだけれど焼き芋のほうがやっぱり美味しい
- パサつきが気になる→水分が必須(もしかしたら低脂肪乳や豆乳と一緒にミキサーにかけて飲んだりしても良いのかも)
- 毎日食べると飽きる(これは好みによるものかもしれませんが)
です。
まとめ
まとめです。
- さつまいもは電子レンジで調理すると楽だし、さつまいもの良さを生かすことができる
- さつまいものダイエット効果としては低GI値、食物繊維豊富で腹持ちが良い、カリウムでむくむ解消、ヤラピンで便秘解消
- 焼き芋等の長時間調理は美味しいけれどGI値が高くなるのでダイエットには向かない
- 栄養成分を逃さないためにも電子レンジ調理がダイエットには一番おすすめだけれど食べ方は工夫が必要
以上です。
この記事がさつまいもでダイエットをしたい方の参考になればとっても嬉しいです!